まち情報
まち情報<詳細>
向島百花園「梅まつり」開催 梅花彩る江戸花屋敷
向島百花園は、江戸時代後期の開園当初には、約360本の梅が植えられ、「新梅屋敷」と呼ばれて梅の名所として親しまれました。現在も、月影(つきかげ)・初雁(はつかり)・白加賀(しろかが)・道知辺(みちしるべ)・鹿児島紅(かごしまべに(こう))など、20種類近くの梅をご覧いただけます。
当園では梅の見ごろに合わせ、梅花とともに江戸の文化を楽しむ催しを開催します。早春の向島百花園で、梅の香りと江戸の趣を楽しみながら、粋なひとときをお過ごしください。
1.日時
令和7年2月8日(土曜日)~3月2日(日曜日)
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
2.内容
(1)梅を詠(よ)む
※荒天中止
日時
期間中毎日 9時00分~17時00分
場所
藤棚横四阿(あずまや)
内容
お客様に「梅」を題材に俳句・和歌を俳句帳にお書きいただきます。
参加費
無料(入園料別途)
(2)江戸大道芸
※雨天中止
日時
2月8日(土曜日)・2月24日(月曜日・振替休日)
各日11時40分~、13時00分~、15時00分~
(各回30分程度)
場所
売店前広場
内容
大黒舞い、放下芸(ほうかげい)等の大道芸を披露します。
出演
浅草雑芸団(あさくさざつげいだん)
観覧費
無料(入園料別途)
観覧方法
当日自由観覧
出演者プロフィール
浅草雑芸団(あさくさざつげいだん)
昭和60年(1985年)に、「大道芸で遊ぼう」という趣旨で始めた研究・実演団体。故・坂野比呂志の指導を受け、がまの油売り、飴売り、バナナの叩き売りなど坂野の芸を継承する一方で、のぞきからくりや、ろくろ首(見世物)の復元なども行う。平成13年(2001年)より、祝福芸はるこまを軸として、門付け芸や道行の芸能にも挑戦。年に一度、日本の大道芸探訪の舞台公演も行っている。
(3)すずめ踊り
※雨天中止
日時
2月9日(日曜日)・2月16日(日曜日)
各日13時00分~、15時00分~(各回30分程度)
場所
売店前広場
内容
初代園主の佐原鞠塢(きくう)出身の地、仙台が発祥で、墨田区ゆかりの浮世絵師、葛飾北斎(かつしかほくさい)が描いた「北斎漫画(ほくさいまんが)」にも登場しているすずめ踊りを披露します。
出演
福来雀(ふっくらすずめ)
観覧費
無料(入園料別途)
観覧方法
当日自由観覧
「すずめ踊り」とは?
慶長8年(1603年)、仙台藩祖・伊達政宗公の御前で大阪の堺からやってきた石工職人が、宴席にて即興で踊った踊りが始まりといわれている。踊る姿が餌をついばむ雀に似ていることなどから「すずめ踊り」と呼ばれている。
出演者プロフィール
福来雀(ふっくらすずめ)
仙台出身の仲間が中心となり、都内において「すずめ踊り」普及のため活動中。
(4)野草ウォッチング
※雨天中止
日時
2月15日(土曜日)
11時40分~、14時40分~ (各回60分程度)
内容
講師の解説のもと、園内の野草を観察します。