団体情報
まちともボランティア
ちょっと困ったな、手助けが欲しいなという時に、誰でも気軽にお手伝いを頼める有償ボランティアの活動です。
誰かの役に立てるならお手伝いできますよ!という市民の方々に「お手伝いフレンド」として登録していただいて、地域で支え合うお手伝いの担い手として活動していただいています。
手伝ってもらった人は、感謝の気持ちを込めた謝礼を「お手伝いフレンド」に渡します。
まちともボランティアは、この活動を通じて『誰でも気軽に頼めるお手伝いサービス』を市民の方々と一緒に地域で育てていくことを目指しています。
□なぜ「お手伝いサービス」を地域で育てるのでしょうか
少子高齢化が急速に進む日本では、介護などの公的なサービスだけで支援を必要とする人たちを支えることは難しくなります。そこに『誰でも気軽に頼めるお手伝いサービス』があれば、多くの人の生活を支える力になるでしょう。
しかし、手伝ってくれる人だけを集めたとしても、「このお手伝いサービスに頼みたい」という声を見つけられなければ、お手伝いは成立しません。お手伝いの担い手と依頼者の両方をバランスよく増やしながら、継続的にお手伝いを成立させていくには、多くの方々の協力と時間が必要です。市民の方々と一緒に地域で育ててこそ、たどり着けるゴールなのではないかと思います。
□謝礼というシステムを導入した理由
ボランティアは無償という固定観念もありますが、時間と労力を要するお手伝いを無償で長く続けられる人は多くないでしょう。一方で必ず報酬がもらえる仕組みだと、それは仕事の範疇になってしまいます。感謝の気持ちを伝える手段として謝礼を渡してもらうくらいがちょうど良いのではと考えました。
まちともボランティアでは、わかりやすく安心して活動を行っていただけるように、1時間あたり1,000円程度の謝礼金を推奨しています。お小遣い程度であっても金銭をいただくことが、達成感ややりがいにつながる効果も期待されます。
謝礼は金銭以外の物品などでも構いません。これくらいなら何も要りませんよという場合には、お礼の言葉だけが謝礼になってもよいでしょう。謝礼を介して感謝の気持ちが伝わればよいと思います。
善意でつながる助け合いのお手伝いを広げていきましょう。
□どんなお手伝いを頼めるの?
掃除や買物、草取り、通院の付添いといった家事や介護に関するお手伝いを主に想定していますが、お困りごと全般に対応していきたいと考えています。
□お手伝いは誰でも頼めるの?
年齢などに関わらずどなたでもご依頼いただけます。
依頼して下さる声がお手伝いサービスを育てる力になります。ちょっとしたことでも、ぜひ「お手伝いフレンド」を招いてみてください。農業生産者や自治会、お店などからの依頼もお待ちしています。
□お手伝いに参加するには
お手伝いフレンドとして登録して、地域と繋がるお手伝いの活動を始めませんか。
会費や入会金などはかかりません。
家事などが得意でなくても、生活支援となるお手伝いサービスを育てる気持ちで臨んで下さる方は、大人も子供も高齢者も大歓迎です。